ぷーすけ記録 : 稽留流産とこれから

初めての妊娠、稽留流産の記録

四十九日を終えて

おはようございます。ぺぇこです。

長いことブログから離れてしまいました

ぴろが夏休みに入って、一緒にいてくれる時間が増えたり

実家に何度か帰ってのんびりしたりしているうちに時間が経っていました。

 

四十九日を迎えるまでに

ぷーすけのエコー写真をまとめようと決めていました

でも、できませんでした

 

物理的なのか、心的なのか分からないです

 

でも、しばらく私はぷーすけのことに向き合わずフタをしてしまいました

他の方のブログを見てもそういう方もいらっしゃったので

もしかしたら、一時的に流産したことにフタをする時期がくるのかもしれません

 

妊婦さんを見ると、ぎくりとしました

妊娠前より妊娠してからの方が妊婦感度が高くなり

マタニティマークが見えなくても直感で「この人は妊婦さんだな」と分かりました

その妊婦感度は、四十九日という区切りを迎えるまでは余計な機能で…

街中で妊婦さんを見かけると傷ついていました

 

テレビやスマホのニュースで

芸能人が妊娠したとか、妊娠報告を見かけると

本当に辛かったです

 

そんな中、私の心を支えてくれたのは

高島彩さんの「彩日記」でした。

ネットで高島さんが流産している過去があったことを知り本を取り寄せました

始めのページでボロボロ泣きました

 

今でも、少し辛いときにはこのページを読んでいます

 

四十九日、特に何をしたわけでもないです

ぴろと結婚指輪を作ってなかったので

夏休み中に目処をつけたいとは思っていました

 

ものづくりが好きなふたりなので

指輪も手作りがいいね、と話していました

ネットで色々調べ、8月中に作れるところを当たったら

洗足にあるcrafyという工房に予約が取れました

 

四十九日に予約がとれたことに縁を感じました

 

ぷーすけのことで私が落ち込みすぎていたし

情緒不安定でぴろにも相当の負担をかけていました

ぴろも心のケアを必要とするようになり

ケンカしたり、言い合ったりすることも増えました

 

四十九日の朝もぴろと言い合いになりました

 

でも、指輪づくりの予定があったので

なんとかなりました

 

指輪づくりをしている間は無心になれたし

なんやかんや楽しかったです

お互いのリングを作り合うのは意外と珍しいらしく

ひねくれ者の私たちは「人と違う」ことを率先して選びました

 

でも、お互いのリングを作る方が

心地よい緊張感があって私はオススメです

 

HPで書かれていた値段よりはずっと高くなり

かなり吃驚しましたが、納得のいく作品ができたので仕上がりが楽しみです

 

そのあとはふたりの思い出の場所にも行き

ぷーすけの弔いをするうちに仲直りもできました

 

四十九日を迎えるまで

ぷーすけのことにフタをしてみたり

妊婦さんを見て羨んだり

どうして流産したのかとぴろに泣いて訴えたり

マイナスの気持ちが爆発していました

 

もうすぐ2回目の生理がくる予定です

1回目の生理がきたときは

本当に落ち込みました

妊娠が終わったことに向き合わなければならなかったからです

 

生理がくることは、次の妊娠に可能性を繋ぐことができる喜ばしいことだ

と、頭では理解していても

気持ちは受け入れることができませんでした

 

流産後の生理痛はとても酷く

PMSも妊娠前より激しさを増しています

今回も、突然吐き気をもよおし

何度もトイレに駆け込みました

 

悪阻のときより酷くて、妊娠を疑ったほどです

 

ホルモンバランスが乱れているから

と、納得していますが

生理がきてみてから受診するか考えます

 

生理や四十九日などを節目にして

意識的に気持ちに整理をつけている気がします