ぷーすけ記録 : 稽留流産とこれから

初めての妊娠、稽留流産の記録

ぴろとぺぇこのこと

こんにちは。ぺぇこです。

妊娠と稽留流産とは直接関係ないのですが

少し私たち夫婦のことについて書きます

 

私たちは現在の職場で出会いました

私は好みのタイプではなかったのですが(笑)

お互いになんとなく仲良くなりそうだと思っていました

 

昨年の夏からデートを重ね、付き合うようになりました

お互いに結婚願望がなかったのですが

付き合い始めた当初から長い付き合いになることは予感していました

 

付き合って1年記念日に入籍しようという話も

いつからか浮上してきました。

 

お互いに、一緒にいても無理することなく

良いところも悪いところも受け止められる相手です

 

同じ職場、私が年上(30代)、両親への紹介…

色々クリアしなければならない課題がありました

ぴろは、まだ20代なのと、計画的に行動するとこが苦手なので特に両親への紹介や挨拶は最難関の課題でした

 

ぷーすけがお腹にいることが分かり

入籍と順番が逆になったことに正直戸惑いました

でも、ぷーすけのおかげで入籍へのステップは

確実に、スピーディに進みました

 

ぷーすけの検診、両親への挨拶、入籍準備、

両家顔合わせ、仕事の行事、心療内科の受診…

一番大事な時期に、休日返上で動いていました

 

つわりは食べ悪阻や匂い悪阻で、そこまで辛くなかったので

通常でも無理なことを遂行してしまいました

十分な休養と休息がとれず、

食事も適当に済ましてしまうし

ぷーすけに負担をかけていたと反省しています

 

今回は、悲しい結果になりましたが

ぷーすけは、私がママになれる身体だと教えてくれました

ぷーすけは、私たちが夫婦になれるように働きかけてくれました

 

私が無理してしまったので、ぷーすけは空に帰ってしまいました

ぷーすけが、戻ってきたときには

もう、絶対に無理しません

私たち夫婦は何にも代えられない大切なものを失いました

 

仕事人間で仕事を最優先にしていた私

他人と暮らす結婚なんてできない

自分みたいな人間に子育てなんか無理だ

そう思っていました

 

ぴろとなら何でもできると思えました

自分の子供が愛しいことが分かりました

 

ぷーすけが戻ってきたときは

全身全霊をかけて守ります

もっと、お腹に話しかけてあげます

今回「できなかったこと」を全部します

 

ぷーすけが戻れるように

私たち夫婦の気持ちと身体を整えます

2017年ゴールデンウィークと祖父の夢

こんにちは。ぺぇこです。

次の一歩を踏み出すために、ブログを書いています。

 

ぷーすけの生まれ変わりに会うために

 

 

私はもともと生理痛が重く

月経過多と思うくらい経血量も多いです

基礎体温はサボっていましたが

平熱は36.6℃くらいです

 

排卵前後から生理前は悪阻のような気持ち悪さがあり

めまいもしていました

当時は彼氏だった現在の夫ぴろとは

そんな症状を「つわり」と言っていました

 

今考えると、本当につわりだったのかもしれません

 

そんな私だったので、ゴールデンウィークに具合が悪いのも

生理前の気持ち悪いやつか…としか思っていませんでした

 

さらにゴールデンウィーク前に祖父が亡くなり

短期間で九州へ葬儀に出るため帰ったので

その心労もあったのかな…と思っていました

 

祖父の葬儀が終わり、翌日に役所の手続きを済ませた夜

祖父が夢に出てきました

「お母さんにしてあげるよ」と言われました

 お腹が光り、膨らんだのですかさず

「女の子がいい!!」と叫んだのを覚えています

 

あのときは、不思議な夢だな、としか思わず

その後も普通に過ごしていました

ぴろの実家でお祭り後の飲み会にも参加し

焼酎をたくさん飲んでいました

 

最終月経が4月4日で、生理周期はほぼ28日だったので

さすがに少し遅れていることや夢のこと

いつもより具合が悪い上に

腰痛、股関節痛があることも気になり

助産師の友人の勧めもあり

2017年5月6日に妊娠検査薬を使うことにしました

 

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結果は見事に陽性

ぴろに見せると一緒になって喜んでくれました

 

2017年5月6日は

ぷーすけとの初めての出会い

一番幸せなときでした

 

 

後から考えると、おりものの感じやら何やらで

ちゃんと排卵前後に仲良ししていたことが分かりました。

参考にしたのは福さん式のページです

今検索かけても、福さんのページはヒットしなくて…他の方がまとめたものはいくつかヒットしました

 

検索ワードとして

「福さん式」「ノビオリ」が良いかと思います

 

仲良し前後に確かにノビオリが出ていました

(前だか後だか記憶がないのですが…)

私は妊活していたわけではありませんが

福さん式は本当に当たるんだなぁと思いました

 

妊娠できる身体に戻ったら

ぷーすけが戻って来られるよう

福さん式をもっとしっかり学びます

はじめに

はじめまして。ぺぇこと申します。

本日は2017年7月5日

お腹の中にはぷーすけと呼んでいる子がいます

今日で13w1dのはずでした

 

7月3日、心拍がなくなっているらしいと言われ

次の検診予定で確認することになりました

どうやらネットの情報を見ると

稽留流産なんだ、と納得しようとしています

 

6月30日までは拍動がありました

横向きで動いていました

初めて横向きのぷーすけを見て

愛おしいと思っていました

 

6月27日の検診では

羊水が少なめだと言われていました

拍動があるから大丈夫だと言われていました

 

ドクターには言われませんでしたが

・胎嚢が小さい

・胎児が小さい

・胎児が屈曲している

と、電子カルテに書いてあるのが見えました

 

早くから母子手帳をいただき

4ヶ月に入り、このまま大きくなる

そう信じていました

 

天国から地獄に突き落とされました

ここ2日でネット情報を検索し

稽留流産を経験された方のブログを読み

夫や母と話をし

今までで一番泣きました

まだまだ涙は溢れるけれども

次のことを考えて切り替えようとしています

 

私は、12w以降の流産なので

後期流産という分類になるそうです

全流産の中でも確率として低いらしく

母体にも原因があるというネット情報もありました

クリニックのドクターはパパとママのせいじゃないって言ってくれたけど…

 

今は、自然に出てくることを待っています

次の検診予定だった7月11日までに出てこなかったら手術になるかもしれないそうです

 

心の中はぐちゃぐちゃです

この気持ちを少しずつまとめていくために

ブログというツールを使わせてもらいます

 

それから私には、自閉症スペクトラムの傾向があり

良いことも悪いこともはっきり伝えてもらった方がへたに不安にならずに済みます

分娩予定の病院でも、自閉症スペクトラムのことを話し

心療内科で書いてもらった情報提供書も提出しました

 

しかしながら、分娩予定の病院は

毎回ドクターが変わり、人によってはこちらのお願いを無視する方もいました

そのため、足りない情報を埋めるのがネットでした

 

でも、ネットには私が欲しい情報は少なく

曖昧な情報ばかりで自分に似た経験談もなく

不安な気持ちを解消できずにいました

 

私と同じような立場の方がいたら

その方のためにも、情報のひとつとして

提供しても良いのではないかと思いました

私の気持ちの整理も兼ね、私のように先の見通しが必要な人のために

これから起こることの覚悟みたいなものをもつツールになれば…

 

そんな大きなことができるとは思いません

ご批判もあると思います

ひとまず、私の記録をさせてください

 

勿論、ぷーすけとは違い無事にお腹の中で育ち

この世に生まれてきたお子さんはたくさんいると思います

ぷーすけは残念な結果になりました

 

私の行動の中にも、反省すべき点は山のようにあったはずです

それを、今、助かるかもしれない赤ちゃんのためにも発信しなきゃと思います

 

ぷーすけや私たち夫婦のように

悲しい想いにならないために

これから少しずつ文章を書き溜めていきます

 

 

 

ぷーすけを外に出すことは

ぷーすけの生まれ変わりがくるための準備

 

ぷーすけがお空に戻ったのは

忘れ物を取りに行っただけ

 

ぷーすけは私がママになれることを教えてくれた

 

ぷーすけは私たち夫婦を夫婦にしてくれた天使

 

今の私を支えている言葉たちを並べて

この記事を締めくくります。